僕は君のエキストラ

僕の人生の物語において

僕は紛れもなく主人公で

街ゆく人たちは風景。

エキストラとでも言うべきか。

ただ

このエキストラたちが

なかなか味わい深いのです。

数日前

僕はJUNGAPOPのリハーサルを終え帰路を急いだ。

地元の駅の改札を抜けると

いつも流れるように家路へと急ぐエキストラたちが足を止め

カメラを夜空に向けている。

彼らの表情はなんとなく優しげだ。

空を見上げると月が欠けていた。

僕らはなんだか

特別な月の満ち欠けに心を躍らせる。

皆既月食も

僕の人生においては自然がもたらす演出だ。

なかなか粋。

でも僕は

特別な月の満ち欠けよりも

その光景をカメラに納めようと

空を見上げている人たちに

日常ではない特別を感じた。

エキストラ達はなかなか粋で

僕の毎日に小さな変化をもたらしてくれる。

ハロウィンが終わると

僕の人生における美術さんが

夜な夜な木々にイルミネーションを飾り付け

ライトアップして

クリスマスムードを醸し出してくれる。

それにつられるように

チーム一丸

みんながみんなクリスマスを創り出す。

僕の目に飛び込んでくる日常の風景は

色んな人の人生で出来ている。

みんなが

僕の人生を彩ってくれるんだ。

だから僕も

誰かの人生を彩りたい。

本当に。

JUNGAPOP

25周年記念ツアー終了

僕の歌はどうだった?

君の日常をほんの少し彩ることができたかな。 僕は君にっとっての良きエキストラだったかな。

神戸、京都、広島、東京。

全ての時間と空間がとても華やかでした。

君のおかげです。 本当に。

とってもとっても ありがとう。

執筆 尾上一平




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