その8「人生最弱」

August 30, 2019

 

2018年1月8日

遂に悪性腫瘍の切除、摘出手術の為に入院です。

歌でいうと「サビ」。

 

今回の手術は悪性腫瘍のできた腸を25Cm、

膀胱の浸潤のあった部分を切除して摘出すると言う手術。

 

大腸の摘出手術において尿管を傷つけてしまうケースがあるらしく、それによって瘻孔(他の腹部臓器に通じる異常な通路)の形成、膿の蓄積(膿瘍)、尿管の狭まり(狭窄)、尿の流れの閉塞、尿の持続的な漏出や尿路感染などの合併症が発生する可能性があるらしいのね。

 

なので腎臓と膀胱を繋ぐ尿管に、直径 約2mm、長さ約30cmのステントという管を入れて、万が一尿管が傷ついても尿が漏れないようにするために「両側尿管ステント留置術」と言う手術をすることになった。
 

 

手術の前日、この手術をする為、バスで「虎ノ門病院 本院」に行きました。尿道からステントを入れ尿管に留置する手術は局部麻酔で30分くらいで終わった。
手術室を出て看護師さんに「歩いて帰れますか?」と聞かれたので「はい」と答え少し歩いたんだけど、脂汗が出来てきて、立ってるのも辛いほどクラクラしてきてさ。術後30分くらいでバスに乗って「分院」に戻る予定だったけど、あまりにも辛かったのでベッドで休憩。ところが1時間経っても2時間経っても一向に楽にならない。おしっこは真っ赤な血尿。

 

実はこれが今回の治療の中で一番辛かった。

 

いつまで経っても楽にならないので、頑張ってバスに乗り、脂汗垂らしながら分院に戻ったんだけど結局ずっと辛かった。

 

女性の生理の重いのってこんな感じなのかな、って思った(笑)
腰もズシーンと重かったし。
このステントは悪性腫瘍の切除、摘出手術の数日後に抜去と聞いたので本当に辟易したです。

 

 

2018年1月11日AM8:30

手術は8時間かかったけど大成功。

俺の主治医は森山先生だけど、手術には外科部長の的場先生も主治医でした。

全国の外科医が認める「大腸癌手術の達人26人」に選ばれてる先生。

虎ノ門病院 本院にいる黒柳先生は名医中の名医といわれてるので大腸癌にはオススメの病院です。

前回の全身麻酔手術と同じくこの日の記憶はほとんどありません。

 

次の日目が覚めると「尿管ステント」が抜去されてた。

あまりに俺が辛そうにしてたので抜いてくれてたの。

めちゃホッとした。

 

前回、1度も押さなかった痛み止めの器機のボタンなんだけど今回はめちゃ押した。

痛みに強いドMだと思ってたのに今回なんでこんなに痛いんだろう、と思ったら、何と寝返りのし過ぎで背中の痛み止めの管が外れてて痛み止めが漏れてたことが判明!

そりゃ痛いよね。術後なのに痛み止が体に入ってなかったんだからww

笑い事じゃないくらい痛かった。
背中の痛み止めは手術室で入れないといけないので点滴で腕から入れましょう、と言うことになって、入れて数時間は効くんだけどまたすぐ痛くなった。看護師に聞いたら背中から入れる痛み止めの方が全然強い痛み止めらしく、おまけに点滴から入れるやつは1回入れたら次入れるまで数時間空けないといけないやつで、それもまた辛かった。


術後は全身にいろんなのくっついてるけど

あんま寝返り打つと背中の痛み止め抜けちゃうから注意ですww


術後2日目からリハビリのために歩行します。
今回の手術も腹腔鏡だったんだけど、切除した腫瘍を摘出するのにおへその下を数センチ切開してるのね。だから今回は起き上がるのに脂汗出たし目眩もした。歩くの本当に辛かった。

 

 

人生最弱ww
 

 

術後はしばらくお風呂に入れないので看護師さんに体を拭いてもらったりオチンチンをジャブジャブ洗ってもらうんだけど、この病に侵されてから治療や看病と言う名の大抵の辱めを受けてきたので羞恥心などほぼほぼ残ってなかったけどww見知らぬ金髪の癌患者のおっさんのオチンチンをジャブジャブ洗う若い女性看護師の気持ちを思いやると「申し訳ないなぁ、すまねぇなぁ」などと思ったです(笑)


そんなこともあり男性にケアしてもらった方がいいのかもな、などと思ったりもしてね。

そしたらある日、男性の看護師さんがやってきてオチンチンをジャブジャブ洗ってくれました。

 

 

 

結論

女性に洗ってもらう方が断然良いww

 

 

 

男に洗ってもらうのはすごーーーく妙な気持ちだったですww

 

 

2018年1月24日

16日間続いた入院も

遂にドレーンが抜けて退院となりました。
修行のような16日間だったなー

つづく

 

 

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