俺は人を待たせる人でした
めっちゃ遅刻する人
洒落にならないくらいの
一番最初に入社した制作会社でのエピソードなんだけど
俺、新人の頃からめちゃデザインに自信あったのね
HONDAの仕事で
8時間耐久レースのステッカーの社内デザインプレゼンがあって
デザイナーが30人くらいプレゼンに参加したんだけど
入社2ヶ月の新人の俺のデザインが採用されたの
勘違い野郎スイッチオーーン!!
大馬鹿でトンがってた俺は
一気にその気になってww
朝めっちゃ弱くて遅刻ばかりしてて
上司に注意されても一向に改善せず
入社一年目の社長との面談で
尾上くんはウチの会社の将来を背負って立つほどの
デザインセンスを持っているけど
朝遅いのはとても問題だし
他のディレクター達も本当に困ってる
なので今年の昇給は1万円です
って社長に言われてね
それに対して俺は
は?
社長は制作物じゃなくて
タイムカードで社員の力量を判断するんすか?
って返答
で、一向に遅刻を改善しなかった
あの頃
時間がどれだけ尊く大切なものか
まるでわかってなかったな、って思う
過去散々人を待たせてきての今は
先輩だろうが、後輩だろうが、恋人だろうが
俺が待つ!って決めた
これからは俺が待つ!!
50歳過ぎた頃かなぁ
そうするとほぼほぼ遅刻してくる人の存在に気づく
そうゆう人は毎度毎度いろんな言い訳言うね〜ww
俺は遅刻しても
絶対言い訳しなかったよ(^。^)
ほぼ寝坊だからww
毎度毎度ならちょっとは工夫しろよ
って思うけど
言ってもきっとわからないと思うの
時間の貴重さをね
時間がいかに貴重かわかってる人は
遅刻しないと思うのさ 自分の時間が貴重だって思える人は
相手の時間も貴重だって思えるでしょ?
毎度遅刻の人に対して
心の中で こいつ、俺の時間、なめてんなぁ
って思ってるけど決して言わないww だって 散々待たせてきたから 今は俺が待つ番なんです 順番順番(^。^)