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LaLa Magazine

iPPEi ONOE LOVERATORY WEB MAGAZINE

2024. January 6th issue

2024新年を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか?
尾上一平によるオンラインサロン「iPPEi ONOE LOVERATORY」では、2023年12月9日に外苑前のライブBar「Electric Cafe」にてシークレット忘年会が行われました。
コンセプトは「友達の友達は、自分にとって大事な友達。」
参加者は30人以上!沢山の笑顔に溢れ、五感で愛を感じる素敵な空間になりました。

参加された方は二度美味しく、参加できなかった方には当日の魅力が伝わるよう、レポートいたします。

忘年会ではなく<蜜月忘年会>

「忘年会」と言う言葉からどのようなイメージが膨らむでしょうか?「iPPEi ONOE LOVERATORY」の忘年会は普通にやりません。一味も二味も違うイベント系の「蜜月忘年会」です。それは、お花畑で出会った蝶が、気づけば寄り添い、同じ蜜を求めて羽ばたいて行くのを眺めているような。そんな、人と人の関係が深まっていく空間でした。何を見てそう思ったのか、なぜそのような空間になるのか。心温まる仕掛けがたくさんありました。

​開演前から話が弾みます

まず、参加者には事前にドレスコードが伝えられます。それは「本命の人との初デートに着て行く服」です。恋愛は、すべての人にとっての共通言語。ただ表面を整えるコーディネートではなく、そこにはそれぞれのストーリーや価値観といった内面が見え隠れします。思い出の中で、具体的な人の顔を思い浮かべて服を選ぶ人もいれば、妄想彼氏や彼女にどう思われるだろうかとフィクションが展開した人もいるかと思います。全員の共通用語として来場するので「ちょっと恥ずかしいけど、聞かれたら話しちゃおうかな」と、忘年会がスタートする前から、トークの花が咲きやすく、初めて出会った人とも話しやすいセッティングがされていました。

そんなドキドキとワクワクなファッションで身を包み、会場に入るとまず目に入るのが、来場者全員の写真と、ラヴラトメンバーによる
紹介文が記載された「来場者のインフォメーションカード」です。

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ハートマークに切り抜かれた可愛いカードの中から、自分の写真を見つけて自分を紹介してくれてる文章を読むと「あぁ、自分の居場所がここにあるなぁ」と思えたり、気になる人のカードを読み「この人と話してみたいな」とワクワクを見つけたり。友達のカードを見つけては「へぇ、この人はそんな魅力もあったのか」と知らない一面と出会えたり。そんな安心感と期待で胸を膨らませ先に進むと、自分の名前とキャラクターがわかる一言が書かれた名札を受け取ります。書かれている名前は、あだ名だったり、ハンドルネームだったり「自分が呼ばれてしっくりくる呼び方」です。このあちらこちらで感じる「自分のことをよく知っている人が自分を紹介してくれてる感」が初めて行く場所での不安を安心に変えてくれます。例えば代表の一平さんがミーメグさんに書いたのは「すごいお酒を飲むけど、良いやつ」ww。

会場と料理とドリンク

会場は、まずバーカウンターがあり、向かいのガラス窓の奥には落ち着いて座れるソファーのあるテラス席。気が合う人と秘密の話をするのに良さそうです。歩を進めると少しひらけた空間があり、照明は少し暗め、コンクリート打ちっぱなしの壁には緑のネオンで「Electric Cafe」と書かれており、気取らない大人の秘密基地を連想させます。

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左手にはドラムや鍵盤などの楽器が置いてあるステージがあり、中央のテーブルには大皿に彩の良い料理が並んでいます。この日のメニューは

・香味野菜のクミンソテー
・紫キャベツのラペ
・2種類のブルスケッタ
・大人のガーリックポテサラ
・豆腐ソーセージのカプレーゼ〜ジェノバソース添え〜
・キャンディ春巻き
・カスレ
・ディルとゴルゴンゾーラのペンネ

 

ラヴラトメンバーの料理担当ひろ&りき による手作りディナー。思わず口にする「美味しいー!」を隣にいる人と共感、共有することでコミュニケーションも自然と深まります。ドリンクをもらいにバーカウンターに行くと、飲み放題メニューの横に「蜜月オリジナルカクテル」と書かれた看板が立っています​。

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ユニークなネーミングのカクテルが並ぶ中で気になるのは「なにかをゲットファーザー」というカクテル。ゴッドファーザーなるカクテルは聞いたことがあるけれど、そのオマージュ?なにかをゲットするカクテルのようです。このカクテルを頼んだ人を見ると、サンタの帽子が付いたカチューシャを着けてもらっています。「カチューシャをゲットするカクテルなのかな?」と思って見ていると、すれ違ういろんな人から褒められて、褒められて、褒められています。


「こんな男前は見たことがない」
「ルイ何世ですか?」
「世界三大美女って楊貴妃とクレオパトラと、もう1人は君だっけ?」

 

スタッフ側の参加者からあの手この手で褒められています。どうやら、このカチューシャを着けている間はゴールデンタイムに突入し、褒められることで自己肯定感をゲットするカクテルなようです。

散りばめられたおもてなし

料理やドリンク、友達との会話を楽しむ中、席の移動中に会場のBGMの統一感の無さに気がつきます。60年代、80年代、現代といった時系列。邦楽、洋楽もごちゃ混ぜのプレイリスト。どういうチョイス?と思っていると、横の人が「あ!これ俺の好きな曲!」と言って嬉しそうに話しています。曲が変わるごとにあちらこちらで似た光景を目にします。どうやら参加者全員の好きな曲を聞き出し、その曲をプレイリストにして流しているようです。こっそりと、それでいて全力でウェルカムと言ってもらえてるような温かみを感じました。あっちの友達とこっちの友達を紹介し合い、新たなストーリーが生まれたり。久しぶりの友達と話し、互いに大事な登場人物であることを確認し合ったり。刺激的であり、優しい歓談の時間を過ごし、場が暖まったところで主催の一平さんがマイクを持ちます。

みんなでお題トーク

皆んなで話がしたい。
という一平さんの想いから企画された、林間学校で火を囲いながらみんなで話すようなトークタイムです。

「今日のファッションについて」
「男女の友情は成立するか」
「恋愛に絶対領域は必要か」

といったお題についてみんなで話しました。
一平さんがクジを引くとそこには参加者の名前が書いてあり、その人が自分の考えを話す。その話に反応して他の誰かが自分の考えを話す。良いことを言わなきゃいけなかったり、ジャッジのある話題はなく、主観で話せるテーマばかりです。みんな言いたい放題、個性が光る場になり、これも大盛り上がりでした。

感動の大合唱「愛は勝つ」

人と空間に一体感が生まれたところで、ゲストシンガーのミーメグさんと一平さんによるライブタイムです。曲はFairground Attractionの「Perfect」。曲名やバンド名からは連想できなくても、聞けば誰もが「あーこの曲聞いたことある!」となり、手拍子を叩きたくなるウキウキな選曲です。ミーメグさんの見事な歌唱力で更に一体感を増した会場は、周りを見渡すとみんなで手を叩き、みんなが笑顔で歌っています。

そして最後の曲はKANさんの「愛は勝つ」。
老若男女問わず、知らない人はいないであろう、大人になっていろんな経験をすると歌詞から感じる温もりに涙するという名曲です。ここで一平さんの粋な図らい。
みんなと歌いたい。スクリーンに歌詞を映し大合唱!感動で涙する方もいらっしゃいました。

会場に入ってからここまでの至るところで愛を感じ、そして最後に「愛は勝つ」をみんなで歌う最高の時間をフィナーレにして蜜月忘年会は幕を閉じました。

最後に

「iPPEi ONOE LOVERATORY」のメンバーと、メンバーの大切な人のみを招待して開催された「蜜月忘年会」。
この奇異で貴重な体験を言葉で切り取って伝えましたが、いかがだったでしょうか?個人的には、もっと話したかった!もっと歌いたかった!あの人をあの人に紹介したかった!といった、もっとこの時間が続けば良いのにと思える素敵な空間でした。一年後に、また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。また、こちらの記事をご覧いただき「2024年の忘年会に参加してみたい!」と思われた方は、お気軽にサロンメンバーにお声がけください。

LaLa Magazine/2024.January 6th Issue
文/写真・チーム蜜月 デザイン・尾上一平

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