LaLa Magazine
iPPEi ONOE LOVERATORY WEB MAGAZINE
2025. August 8th issue
こんにちは。今回レポートを担当させていただきます、実行委員会リーダーの山Pです。まずは、このプロジェクトの経緯とコンセプトについて少しお話しさせていただきます。総合プロデューサーの尾上一平さんが、このオンラインサロン iPPEi ONOE LOVERATORY 内でプロジェクトチームを立ち上げたのが2024年11月8日、サロン内コンテツ<ラヴ・ラボ・ラヂオ#109>ハウンドドッグファンは必ず聞いて!〜蓑輪単志と猟犬達の宴プロジェクト〜 のラヂオ配信がこのプロジェクトの始まりになります。このプロジェクトはミュージシャンであり、コンポーザーである蓑輪単志さんの名曲や演奏した楽曲を、新しい解釈で世に届けたい!老若男女問わず、様々なVocalistの歌声と想いで「猟犬達の宴」の輪を広げていきたい!という思いが込められています。
LIVE HISTORY
★2024年11月2日東京@千駄木 Petticoat lane
完売ならず。
★2025年3月9日大阪@なんば music bar S.O.Ra.
発売日夕方完売。
★2025年7月26日(土)京都@祇園 SILVER WINGS
発売1分でチケット完売!
「蓑輪単志と猟犬達の宴~京都夏の陣~」レポート
2025年7月26日(土)京都@祇園 SILVER WINGS
京都 夏の陣の出演者は、蓑輪さんと7人のVocalist、推薦枠から秋人さん・和紗さん・橋本勉さん・江川朝子さん・iPPEi ONOE/尾上一平さん。ヴォーカルオーディション枠から西岡@まいどっちさん。ヴォーカルオーディション特別推薦枠から佐々木航太さん。

13時30分 蓑輪さんと一平さんが会場に到着。蓑輪さんは黙々とピアノの鍵盤を確認し、一平さんは会場をくまなく確認。入念なリハーサルへ突入です。Vocalistの皆さんも続々と到着。蓑輪さんのピアノに導かれ、Vocalist達は「猟犬」の表情に変わっていきます。

実行委員会スタッフも大阪開催の経験を活かし、会場設営・物販設営を黙々と行います。開場30分前 猛暑の中、会場前には入場の列ができ始め、お客様の期待が高まっていることを実感しました。16時30分 いよいよ開場です。


17時00分「蓑輪単志と猟犬達の宴〜京都 夏の陣〜」開演!ELVIS PRESLYのHOUND DOGが流れる中、一平さんが登場!このプロジェクトに込めた熱い想いが語られ、会場は一体感で包まれました。そこへ「炎のランナー」が響き渡り歓声の中、蓑輪さんが登場!一平さんは「蓑輪さん、めっちゃ歓迎されてるじゃないですか」と笑顔。会場には、大阪の陣 出演者のTOUMAさん、BIONさん、世界のサトエリさんもご来場くださり、心強くとても嬉しかったです。宴は蓑輪さんと一平さんのトークからスタートしました。そう、京都は蓑輪さんにとって5年間続くラジオ番組「ONLY LOVE RADIO」を担当されている特別な場所でもあるのです。猟犬達は、皆控え室でソワソワ落ち着かず。蓑輪さんも「緊張する」と胸の内がこぼれます。会場からは「頑張れ〜!」という温かい声援が飛び交いました。

いよいよ猟犬達の登場です。トップバッターは京都でご活躍中の「秋人」さん。蓑輪さんからアーティストの新しいかたち、解釈でHOUND DOGの曲を披露していただくとの説明があり、ピアノから男のバラード「ラストシーン」のイントロが流れると、会場からは歓声があがりました。秋人さんの優しい歌声は会場をひとつに。1曲目から秋人さんの世界に包まれ、蓑輪さんもその歌声に寄り添い、見守ってるように見えました。秋人さんもラジオ番組をお持ちで、音楽関係者との繋がりのMCの後、2曲目へ。秋人さんのノリノリロック「STILL!」が軽快で、出だしの〜♫STILLお前が好きだよ♫〜は、鳥肌が立ちました。2曲続けて秋人さんの優しい声が会場を包みました

2人目の猟犬はラジオ番組「ONLY LOVERADIO」のスポンサーであり、今回のイベントのスポンサーでもある「橋本勉」さん。猟犬Tシャツを着て、猟犬タオルを首に掛けてのご登場。コロナ禍に開設したラジオ番組も早5年、その想いをこの歌に込めてバラード「ONLY LOVE」を熱唱。橋本さんのハスキーボイスが会場に満ち、熱い想いが伝わってきました。

3人目の猟犬は京都に恋する歌姫、ミュージックラウンジのマネージャーでもあり、BARやライブハウスでご活躍中の「江川朝子」さん。蓑輪さんが奏でる泣けるバラード「涙のBirthday」のイントロが流れると、またも会場から歓声が。江川さんのソウルフルな歌声、女性が歌う涙のBirthdayはとても素敵でした。「私、本番に強いの!」とガッツポーズを決めた江川さんが印象的でした。

4人目の猟犬はヴォーカルオーディションで選出された「西岡@まいどっち」さん。今回の京都 夏の陣で一番「HOUND DOG愛に溢れ」、一番「出たいと思ってくれた人」と一平さんから紹介。ようやく掴んだ夢のステージで、その瞬間を噛みしめながら情熱ロックナンバー「ラストヒーロー」を歌い上げました。会場からは温かい手拍子が起こり、大いに盛り上がりました。

5人目の猟犬もヴォーカルオーディションからの「佐々木航太」さん。ご両親がHOUND DOGの大ファンで、自分が蓑輪さんと共演することが叶えば、親孝行になるとの想いでオーディションに参加してくださいました。老若男女を謳うイベントですので、若い猟犬にもどんどん参加してもらいたいです。弾き語りの切ない失恋バラード「ジェラス・ガイ」。何度も聴いている曲ですが、新たな発見がありました。ご両親は感無量のご様子でした。

6人目の猟犬は「ずっと聴いていたい声」と評される「和紗」さん。男性が歌う曲を女性がどういう解釈で歌うのが面白いのかな、と考えながら歌われたそうです。1曲目は優しいスウィングビートの「今夜ハートで」。和紗さんとお客様との手振りDANCEで会場がひとつに。2曲目はデビュー曲バラード「嵐の金曜日」。HOUND DOGファンにはすごく思い入れのある曲です。ハイトーンボイスとピアノの素晴らしい共演に感動しました。3曲目にはアップビート曲「BRIDGE〜あの橋をわたるとき〜」。和紗さんは作詞をされた松井五郎さんとも面識があり、この曲を歌うのをとても楽しみにされていたそうです。お客様と一体となるタオルパフォーマンスに大興奮でした。


「ここからバラード無いですから」7人目、トリとなる猟犬は、プロジェクトの総合プロデューサーであり、蓑輪さんと組んでいるJUNGA POPのVocalistであり、ロックンローラー「iPPEi ONOE/尾上一平」。蓑輪さんと息の合った掛け合いで、1曲目はロックナンバー「ROCKS」。会場のボルテージは一気に上がり、客席はスタンディングに!そしてロックンロールナンバー「おちょくられた夜」「だから大好きロックンロール」と2曲続けてたたみかけ、大阪に続き京都も一平さんの圧巻のパフォーマンスで、蓑輪さんも猟犬達もお客様も最高の笑顔で本編終了。


会場からはアンコール!アンコール!アンコール!の大歓声!!!歓声を受け、プロデューサーの一平さんが登場。2025年12月17日(水)「蓑輪単志と猟犬達の宴〜福岡 冬の陣・蓑輪単志生誕祭〜」の開催が発表となり、会場は再び大興奮状態に。アンコールでは、ステージに出演者全員が揃い、サプライズで大阪の陣 出演者のTOUMAさん・BIONさん・世界のサトエリさんをスタッフがステージへ誘導。このイベントの醍醐味である「アンコールは、お客様も含め全員が猟犬達!」会場に歌詞カードが配られ人気曲「ANBITIOUS」を70人の猟犬達が蓑輪さんのピアノで大熱唱。最後は代表曲「ff」。あのイントロを蓑輪さんが奏でれば、盛り上がりは最高潮に!猟犬達の大合唱と蓑輪さんの素晴らしい演奏で、どこよりも熱い「京都 夏の陣 猟犬達の宴」は幕を閉じました。

今回の京都 夏の陣は、選曲やセットリスト・構成にも実行委員会スタッフの声を反映していただきました。蓑輪単志さん、尾上一平さん本当にありがとうございました。蓑輪さんが一曲一曲想いを込めて丁寧に奏でられている姿、 7人の猟犬達が様々な解釈、多様な歌声で素晴らしい宴にしていただいたこと「蓑輪単志と猟犬達の宴」のコンセプトは間違っていないと改めて感じた「蓑輪単志と猟犬達の宴~京都 夏の陣~」でした。 本当に楽しく感動的な時間を過ごさせていただきました。 東京・大阪・京都と、回を重ねるごとにお客様が増え、目標の「武道館」に少しずつ近づいていること、改めて偉大なイベントに成長していることを実感しました。 この輪を日本全国に広げていけるように頑張ります。ご来場いただき誠にありがとうございました。またのお越しを心よりお待ちしております。



終演後のヴォーカリスト出演者コメント
秋人さん
京都夏の陣 蓑輪さんと初めてご一緒し、蓑輪さんのピアノで歌わせていただきまして、お客さんも熱くて優しくて、すごく気持ちが熱くなりました。HOUND DOGのファン凄いんだなと感じました。また機会があったら来たいなと思ってます。今日はありがとうございました。
橋本勉さん
皆さんお疲れ様でした。凄いライブになりましたね京都は熱い。また今回をきっかけに京都でライブをして下さい。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
江川朝子さん
今日は 楽しかったです。また次回もありましたら呼んでいただきたいと思ってます。ありがとうございました。
西岡@まいどっちさん
今日はとても楽しい時間を過ごせました。皆さんの応援があってすごく感謝してます。蓑輪さんと歌えた事が夢のようで、何を歌ったかわからないくらいでした。最高でした。これからもよろしくお願いします。
佐々木航太さん
今回お話いただいて、今日を待ちわびてました。ジェラス・ガイをギター&ピアノで非常にバランスの良い演奏だったと思います。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。
和紗さん
蓑輪単志と猟犬達の宴〜京都夏の陣〜ありがとうございました。本番迎えるまでは無事にちゃんと表現出来るか不安だったんですけど、いざリハーサルと本番歌ってみて、新しい自分っていうのがみえるステージだったなと思いました。蓑輪さんのピアノイントロで贅沢にも歌わせてもらった事すごく良い経験になりました。ファンの皆さんの熱気とHOUNDDOG蓑輪さんへの愛っていうのが会場に充満してて、私もその空間に入れたことすごく幸せでした。蓑輪さん、実行委員の皆さん、プロデューサー一平さんありがとうございました。またお会いしましょう。
iPPEi ONOEさん
京都夏の陣、終わっちゃいました。めちゃくちゃ盛り上がりました。凄いパワー!京都最高でした。毎年やっちゃいます? この思いを次の福岡に届けたいと思います!ご来場いただいた皆さま、出演者の皆さま、そしてスタッフのみんな、感動をありがとうございました!
来場者の皆さんのコメント
・HOUNDDOGのライブから離れてたけど、蓑輪さんのPLAYを見に来れてよかった。
・多様なヴォーカリストがHOUNDDOGの曲を歌われるの楽しかった。
・一平さんの声、いいねぇ。
・大阪も行きましたが、TOUMAさん覚えてくださっていて嬉しかった。
・22年振りに蓑輪さんにお会いしました。
・最高の宴でした。
2025年7月26日(土) 京都SILVER WINGS
「蓑輪単志と猟犬達の宴〜京都夏の陣〜」
秋人
M−1 ラストシーン
M−2 STILL!
橋本勉
M−3 ONLY LOVE
江川朝子
M−4 涙のBirthday
西岡@まいどっち
M−5 ラストヒーロー
佐々木航太
M−6 ジェラス・ガイ
和紗
M−7 今夜ハートで
M−8 嵐の金曜日
M−9 BRIDGE〜あの橋をわたるとき〜
iPPEi ONOE
M−10 ROCKS
M−11 おちょくられた夜
M−12 だから大好きロックンロール
Encore
M−13 Ambitious
M−14 ff

