その4「言えよー」


2017年10月3日

人工肛門造設手術当日

手術室に入る時も落ち着いてた思う。

今、振り返って思うんだけど

病室に来る看護師はおねーちゃんが圧倒的に多いんだけど

手術室はおばちゃんが多かったのね。

おばちゃん、安心感あるねー。

なんだろうな、あの安心感。

ビバおばちゃん!!

手術室にクラシック音楽が流れてた。

前日、手術室看護師が病室に来て

手術室で好みの音楽をかけれる、って言われて

クラシックをお願いしたのね。

精神的に落ち着くかな、と思って。

心電図モニター装着して

背中に痛み止めの管を入れて

で、硬膜外麻酔して

それから大トリの全身麻酔。

口元にマスクを当てて

数字を数える、って言ってたなー、

って思ってたら寝てた(笑)

速攻ww

麻酔から目覚めたら手術が終わってた。

2時間弱だったらしい。

手術中、呼吸を助ける管を口から入れるんだけど

目覚めと同時に抜いた。

これはっきり覚えてる。

なんで覚えてるかって言うと

ゾンズの久美さんが手術で管を抜くときに

喉を痛めて歌うのにしばらく支障があった、って俺の彼女が聞いてたらしく

「歌うのが仕事の人だから管を抜くときに慎重に抜いてください!」

って手術室看護師にお願いしてるとこ聞いてたから。

術後、それ以外のことは実はあまりよく覚えてなくて。

唯一はっきり覚えてるのは体温が40℃くらいまで上がって

「この熱で癌細胞死なないかなぁ」って思ったことくらいww

ちなみに術後すぐの高熱は感染に対する防御力をぐんと高める効果がある

「よい熱」らしいです。

翌日

体にいっぱいいろんなものがくっついてた。

心電図、血圧計、酸素量を測るクリップ、点滴の管、

おしっこの管、足にマッサージ器機、背中に痛み止め

鼻にもなんかついてたなーww

背中の管が繋がってる器機のボタンを押すと 痛み止めの液が出るようになってるから

手術の痛みがきつかったら押してください、って言われたんだけど

管外れるまで1回も押さなかったら(押した回数が器機に表示される)

そんな人珍しい、って看護婦に言われた。

痛みに強いのかなー、って思った。

ドMだし(笑)

こうして、俺のお腹にストーマが造られました。

おへその右斜め上あたり。

イメージは大きい梅干しがお腹に出てるって感じww

正確にはお腹に腸が飛び出してる状態。

人間すごくねー!!

つか医療すごくねー!!

お腹に腸出てるってすごっ!!!

でもね、しばらく直視できなかったんだよね。

3日くらい見れなかった。

なんだろうな、すぐに受け入れることが怖かったのかもしれないなぁ。

術後、しばらくは看護師さんが

ストーマ装具の取り付け、取り外し、ストーマの洗浄、ストーマ周りの肌のケアをしてくれるの。

ストーマ装具は粘着シールのようになっててストマの周りにしっかりと貼り付けるのね。

そうゆうの最初はよくわからないでしょ、だから丁寧にやってくれる。

でも、徐々に自分でやれるように移行してく。

ストーマの取り付け、取り外しを繰り返してると

その貼り付けてる皮膚がただれてくるんだよね。

これ、結構凹む。