次、結婚できたら。
- iPPEi ONOE
- 9月13日
- 読了時間: 3分
新宿の話をする。
映像系の仕事で、
東急歌舞伎町タワーの下見に行ってきた。
かつて映画館のミラノ座やボーリング場のミラノボールが入っていた
「新宿TOKYU MILANO」は2014年に閉館。
2021年、「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」が公表され、
2023年4月に複合高層ビルとして開業した。
東急といえば、渋谷のイメージが強い。
何もないところに線路を引き、街を作るのが得意。
二子玉川やたまプラーザもそうだ。
そんな東急が歌舞伎町のど真ん中に殴り込み。
イメージをぶち壊すブランディングで勝負をかけ、
ここまで仕上げてきたことに心の底から興奮した。
副総支配人に隅から隅まで案内してもらい、
ビルの徹底したこだわりを体感。
ブランドは細部に宿っていた。
面白いのは、ビル内にまったく違う顔を持つ2つのホテルがあること。
HOTEL GROOVE SHINJUKU / A PARKROYAL Hotel
BELLUSTAR TOKYO / A Pan Pacific Hotel
BELLUSTAR TOKYOは「天空のラグジュアリーホテル」をコンセプトに、
客室平均単価8万円以上。最高級客室は315万円強だ。
宿泊客は100%外国人。多分海外のセレブたち。
日本人のセレブが歌舞伎町ど真ん中に泊まりたいとは思わないだろうけど……
俺は泊まりたい。
だって歌舞伎町、
気分が爆上がりするんだもの。
俺の街感100。
渋谷には仕事でよく行くけど、
全然テンション上がらない。
俺の街感ゼロ。
もしかすると、俺が9歳から20歳まで、
小田急線沿線の相模大野というヤンキー街で育ったせいかも。
隣町の町田もヤンキーだらけ。
高校は八王子、ドラマに出てきそうなヤンキー校。
江ノ島に遊びに行けば、大晦日には暴走族が徘徊してたし。
そんな「一触即発環境」で育ったから、
歌舞伎町のアゲアゲ感が体に染み込んでいるのかもしれない。
市役所通りの裏や風林会館付近を歩くと、
なんだか強くなった気分になった。
だからゲームの「龍が如く」にハマったのも納得。
あ、思い出したぞ!
新宿駅構内で2回喧嘩ふっかけられたことがある。
1回は肩がぶつかって因縁をつけられた。
怒ってたなー。
もう1回は前を歩く人の傘の先を踏んでしまったとき。 先っぽめちゃめちゃ曲がってた。
怒ってましたわー。
小田急線車内、南新宿付近でもガンをつけられたことがあったな。
すごい怒ってましたわー。
自分から喧嘩を売ることはほとんどなかったけど、
売られることはめちゃ多かった。 高校生の頃ね。
一平少年、目つき悪かったんだろうなー。
今は東急沿線に住み、渋谷まで電車で25分。町田までも25分。
でも服を買うのはつい町田に行ってしまう。
だからきっと、
環境で育まれた人格に歌舞伎町は完全にハマるんだと思う。
今日も歌舞伎町で、ちょっと強くなった気分になったもんな。
「やんのかこらぁ!」
大丈夫か、俺。
なので次、結婚できたら
BELLUSTAR TOKYOに毎年結婚記念日を祝いに泊まりたい。
もち315万の部屋じゃない方で。
そして嫁と一晩中、
歌舞伎町を遊び倒したい。
歌舞伎町でもビビらない俺を見せたろかー。
ただ、
歌舞伎町で気分が上がる嫁でなきゃ意味がないな。
そんな人、いるのか。。
ちな
住みたいとは思わないけどね。 執筆 尾上一平

1回のレストラン街・新宿は赤が似合う。

ここからしかゴジラの背中は見れません
と言われたので撮りました。

嫁ができたら泊まりたい

でも高所恐怖症なのでちょっと怖い

鏡に映った強くなった俺

















私にとって新宿は夜行バスの発着所ですが😂 ゴジラやBELLUSTARでテンション上がる一平さんのブログ読んで、新宿の新しい一面を知れた気がします!