

俺と焼肉に行ける人。
高校1年の頃、 昭和シェル石油のガソリンスタンドでバイトをしていた。 「好きな音楽、流していいよ」 この一言で、 客足と企業イメージを同時に危険水域に押し込んだ。 流したのは Deep Purple『Live in Japan』。 今思えば、 よく高校生にこんな爆音を許したな昭和シェル。 ありがとう昭和シェル。 Deep Purpleは Smoke on the Waterのせいで 「ハードロックの玄関マット」扱いされがちだ。 踏んで入っていい。 でも、土足で上がると火傷するバンドだ。 高校生の僕は Smoke on the Water Highway Star Burn Fireball この辺で脳内がずっと花火大会。 Rockがどうとか 音楽がどうとか バンドがどうとか コードも理論も歴史もゼロ。 でも、心はブンブンに躍っていた。 あれから半世紀。 Rockがどうとか 音楽がどうとか バンドがどうとか 知識だけは一丁前に増え、 演奏歴も無駄に長くなった状態で 超久々に『Live in Japan』を通しで聴いた。 すると聞こえる。 「あ、今ズ
1月24日


We’re an American Band 君はグルーピーを知っているかい?
50手前の若造2人(ドラマーとギタリスト)と 20代中盤の人妻(ヴォーカリスト)と飲んだ。 3人ともミュージシャン、と名乗っている。 そこで、 久々にグランド・ファンクの We’re an American Band を聴いたら やっぱり異常にカッコよかった、という話を振った。 我々世代にとっては“確認作業”みたいな話だ。 すると、 誰も知らない。 曲も、バンドも、まるっと知らない。 20代中盤の人妻は、まあいい。平成生まれだ。 ロックより先にWi-Fiがあった世代だ。 問題は、 50手前の若造 である。 お前ら、いったい 何を聴いてここまで生きてきたんだ。 あの曲だぞ? イントロが鳴った瞬間、 「はい来た!」と全員の顔が勝手にニヤける曲。 ドラマーがヒーローになれる曲。 カウベルが世界で一番エロく、 乱暴で、ロックな音に聞こえる曲。 D → C → B♭ → C → D この進行で「はい優勝」な曲。 歌詞は知性ゼロ。配慮ゼロ。 今なら炎上確定。 でもそれを「細けぇことはいいんだよ」 で成立させてしまう 筋力 がある。 ♪ Sweet, swee
1月9日













